SDGsの取り組み
システム輸送は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)の考えに賛同し、持続可能な社会の実現のために積極的な取り組みを行っています。
安全な社会、社員の働きやすさ、環境保全に対するさまざまな取り組み、地域に貢献する活動など、会社として、またお取引様や地域の皆さまとも協力しながら、持続可能な社会の実現のために今後とも各種取り組みを行ってまいります。
安全に対する取り組み
「安全性優良事業者」認定事業者
公益社団法人全日本トラック協会が「安全性に対する法令の順守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対する取組みの積極性」の3つのテーマ、計38項目で評価を行い、それをクリアした事業者だけが認定される「安全性優良事業所」に認定され、「安全性優良事業者」の証であるGマークを取得しています。安全運転のための仕組みを構築し、会社全体として安全運転レベルの向上を図っています。
運輸安全マネジメントの実施
平成18年10月に施行された「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律」(運輸安全一括法)により、国土交通省が開始した運輸安全マネジメント制度に基づき、すべての運転者が一体となった安全管理体制を構築するとともに、その体制を継続的に改善し、輸送の安全性を高めるために、以下のような取り組みを行っています。
- 輸送の安全に対する基本的な方針の策定
- 輸送安全に関する目標の設定、目標達成のための計画の策定
- 安全マネジメントの的確な実施
- 事故に関する統計、輸送の安全に係る処分についての情報公開
必要な人材の確保
必要な人員を確保・配置することで、一人一人の負担を軽減し、無理のない業務量で安全に配慮しながら業務にあたれるように調整しています。
安全教育
社員の入社時には時間をかけて安全教育を実施するほか、以下のような安全のための講習会やセミナーへの参加、訓練などに積極的に取り組んでいます。また、必要な資格については会社負担で社員の資格取得をサポートしております。
- 入社時の安全教育
- 外部専門講師による交通安全講習会の実施(座学)
- フォークリフト安全講習会(実技)
- 産業医による健康セミナー、従業員面談、安全衛生委員会の実施
- AED講習会へ参加し、使用方法や重要さを社内に情報共有
- 定期的に防災訓練を実施し、有事の際に備える
交通事故ゼロ、労働災害ゼロに向けた活動
日頃から安全配慮のためにさまざまな取り組みを行っています。
- 交通事故ゼロ、労働災害ゼロに向けた活動
- 指差呼称による安全確認と危険予知の実施
- 朝礼や昼礼等でイレギュラーな業務があれば全員で情報を共有
- ヒヤリハット(危ないことが起こったが、幸い災害には至らなかった事象のこと)があればすぐに報告し、事故を未然に防止
- 専任スタッフがドライブレコーダーの記録映像をチェックし、ドライバーの安全運転状況を確認。ドライバーへのフィードバックを実施
社員の働きやすさに対する取り組み
挨拶の励行
社内外のコミュニケーションを円滑にし、人間関係が良好で風通しの良い職場にするため、挨拶を励行しています。
5Sの推進
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5Sを徹底し、職場環境や身だしなみをキレイな状態に保ち、社員全員が働きやすい環境をつくり続けています。
休憩の確保
休憩時間を確保することで、一人一人の負担を軽減し、モチベーションの維持や安全への配慮につなげています。
屋内完全禁煙、分煙の徹底
屋内は完全禁煙として、喫煙は屋外の喫煙所のみで可能です。受動喫煙を防止することで、喫煙者・非喫煙者双方にとって過ごしやすい職場環境をつくっています。
熱中症対策・寒さ対策
熱中症対策としてドリンクや塩飴などの支給、寒さ対策としてホッカイロや防寒着の支給を実施し、個々の社員の負担を軽減しつつ、快適に業務を行えるように努めています。
環境に対する取り組み
環境保全のためのさまざまな取り組みを行っています。
CO2排出量の低減 |
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電力使用量の低減 |
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廃棄物排出量の削減 |
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水質検査・水使用量の削減 |
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地域に対する取り組み
こども交通安全教室の実施
本社のある江東区の小学校において、こども交通安全教室を実施しています。
地域の防災用品の配送
江東区の依頼を受け、各学校へ防災用品等を配送しています。
トラック協会や地域コミュニティの活動
トラック協会や地域コミュニティの活動に積極的に参加し、以下のような活動を行っています。
- 交通安全週間における通勤時間帯の交差点等での交通指導
- ビラ配りによる交通安全啓蒙活動
- 事業所の近隣のゴミ拾い